粕屋町水道料金改定について
議案42号は、前回の9月議会で継続審査となっておりました、粕屋町水道事業給水条例の一部を
改正する条例についてで御座います。

付託を受けました、建設常任委員会で十分な審議を致しましたので経過並びに結果について。

自己水源の開発並びに、福岡地区水道事業団の設立と同時に加盟し安定供給に勤めてきました。
現在日糧6,800㎥、将来的には日糧8,600㎥までの受水量の計画が成されております。
しかしながら、整備拡充や受水量の増大に加えて施設老朽化に伴い多額の費用を必要とし、
水道事業財政が圧迫されている現状であります。

改正に先立ち平成22年度から26年度までの5ヵ年間の財政収支計画を作成した結果、現行の料金
で維持しますと平成26年度末には収益的収支で4億2千万円の累積損金が出るものと予想される。

水道事業は事業会計で独立採算が建前であることから、浄水場の民間委託や経費の節減を図るな
ど経営努力をしてまいりました。
しかしながら、現状では100年に一度と言われる不況の中であり、水道料金改定は身を削られる
想いであります、当委員会と致しましては何か施策がないかとの想いの中、行政視察及び、勉強会な
など実施しました。

町民の方々に安心・安全な水道の安定供給するためにも料金改定だけではなく、なお一層の知恵と
汗をかき経営努力をしなければならないとの考えからであります、一方、今回の改訂は後世に負の
財産を残さない為にもやむなく料金改定をしなければならない状況をご理解いただきたい。

前回の改定は平成12年度・改定率14.83%でありました。

今回は、先の9月議会に於いて改定率13.63%で上程され建設常任委員会で慎重審議しましたが
継続審査となったわけであります。

そこで、生活弱者の負担を少しでも軽減する為に9月議会で審議しました家庭用基本料金1,200円を
1,150円に引き下げ、全体平均改定率を12.29%とする建設常任委員会としての修正案を作成し、
慎重に審議しました結果、全員の賛成をもって修正可決すべきに決しましたので、修正案は地方自治
法115条の2及び、会議規則第17条2項の既定により、平成21年11月9日に進藤議長に提出しました。

本修正案は、平成21年12月18日の本議会で賛成多数で可決いたしました。