平成19年度 第2回粕屋町定例議会一般質問
今回の質問事項は「町の資産を広告媒体とし有料活用」する件に関しまして…
それから二点目は「育児の日の制定」について質問しました。

平成19年度の歳入予算は、町税が「税源移譲や定率減税全廃」と見込まれておりますが、所得贈与税が無くなった今、税の増収分一部は「基準財政収入額」にされ「地方交付税」がその分減額となり「税収、地方交付税、地方贈与税」を合わせた一般財源は前年並みの状況で有るようです。

歳出につきましては、「公債費、大型施設、下水道事業の償還」が平成20年に向けてピークとなり「国民健康保険会計」は慢性的な赤字運営であります。今後も「扶助費等の増加」を避けることは出来ないと思われ、また町民サービスの縮小を図ることも決して出来ない事と思われます。町民が誇れる町を次の時代に繋ぐためにも、今は徹底した「入るを量り出ずるを制す」時期だと考えております。そこで私は、
町の資産を広告媒体として活用しては如何なものかと提案します。

媒体には、ホームページのバナーや各広報誌を活用し、各課で40種程度使用されております封筒なども用いることが出来るのではないでしょうか。また「各種パンフレット、催事用ポスター、ゴミ袋、各施設の足拭きマットや公用車」等を利用し有料広告にすることにより新たな財源確保になりますと同時に地域経済の活性化により税増収にも繋がると考えられます。この提案はほんの一例であり目線を変えることにより無限の可能性があると考えられます。町長の考えをお尋ねします。
町長答弁
封筒については、商工会に打診をし検討をして頂いております。
バナー広告、広報誌などに付いてはそれぞれの費用対効果等十分検討し効果あるものについては、事業として取り組んで参ります。

二点目の質問に移らせて頂きます。
3月議会の一般質問の際に「通告」をしない上で「育児の日」を制定して頂きたいと提言いたしましたが、その折にあえて答弁を求めなかったのは、3ヶ月の間、子育ての大切さをいろんな角度から検討して頂く為で有ります。
「育児の日」あるいは粕屋町独自の「こどもの日」の制定に関しての質問内容については、3月議会の一般質問であらかた発言させて頂いておりましたので今回は簡単に述べさせていただきます。

平成19年度には新たな町の事業の一環として「子育て支援・集いの広場」「子育て応援団・ファミリーサポートセンター」等、子育てに対するいろんな支援を実施してはおりますが、もっと身近に感じてもらう方法で支援するのが望ましいかと思われます。それには粕屋町全体が子育ての大切さに理解を深めることが重要であり町内の業者に協力を呼びかけるなどして、地域全体を基盤とし地域全体で支えることにより、少子化対策にも繋がり町の活性化や経済効果にも繋がるのではないかと思われます。

施政方針のなかにあるように「子育て世代がいきいきと暮らせる優しい地域づくり」の為に「育児の日」あるいは「子どもの日」等の制定が必要ではないかと思われますが・・・
町長答弁
今年度、子育て支援係で要保育児童対策地域協議会を設置します。
この会に提案申し上げ、ネーミングや日程や内容など検討して頂、実施に向けて進めて行きたい。

最後に、以上二点の質問からも行政の主人公は町民であると言うことが基本ではないでしょうか・・・この事を踏まえ次の事を提案させて頂きます。

粕屋町では将来を見据えた「地方分権型社会」の実現に向け「粕屋町行財政改革大網」作成をし、集中的に取り組んでいるところで有ります。町長に置かれましては、町の行政について「積極的な説明責任を果たした上で町民の理解を求めることが大切・・・」と言うお考えをお持ちのようでありますが、果たしてその責務は成されているのでありましょうか?

私は「行政は町民の為にある」と言うことを忘れてはならないと考えておりますし、町民が主役である「行政」の情報を「広報誌やホームページ」だけの内容にとどまらせてよいものかどうか疑問に感じます。町の人々には、行政に対する本当の意味での「理解」や「協働」「広聴」を頂くために「出前講座」など、月に一度の「町民勉強会」を開くことにより町の総てが一体となり、意識改革が成され、それでこそ「行政の出発点」となるのではないかと私は考えております。

私たち粕屋町の一人ひとりが地域を創り、町の財政を創り出すものと思っております。そのことを念頭に置かれ、明日の粕屋町の為に是非検討し、取り組んでいただきたいとお願い申し上げ質問を終ります。