平成19年 第1回 粕屋町議会3月定例議会
19年度一般会計、歳入歳出予算書案を拝見しますと前年対比2.8%であります。
そこで、粕屋中南部の予算を調べましたところ、ほとんどの町においては前年割れの予算でありました。
これも町長のマニフェストの中に「住みたい・住んで見たい粕屋の町づくり」と有ります。この思いが成果として表れているものと信じております。
私は、町づくりの基本は基盤整備だと思っています。しかし、基盤整備費は減少し福祉関係の予算は年々増加の傾向にあります。

以上のことを踏まえて一般質問に入ります

「旧公民館跡地を24時間対応の有料駐車場として利用出来ないか」並びに「粕屋町のホームページの活用」に付いての二点を質問します。

先ず、私たちの町の中心地に位置する旧公民館跡地を将来に向け利用目的を持った計画が必要ではないかと思われます。
そこで、当分の間、有料駐車場としての利用を計り、駐車代金を「福祉特定基金」として、積み立てて行くべきではないかと思われます。
有料駐車場にする事により町民の利便性が計られ「町の活性化」「経済効果」「交通渋滞緩和」「交通事故の減少」更には「地球温暖化」等の環境対策にも繋がり、パークアンドランドの推進にも貢献でき、駐車場の利用代金が収入として確保出来ます。

18年6月議会での一般質問の中で町長より頂いた回答は「過大な初期投資が問題であるが、町民の利便性の有り様を勘案しながら有効策利用を検討して行きたい」との事でした。しかし、今日に至るまで何の進展も無いのが実情であります。
執行権者側では初期投資に多大な資金が掛かるとの認識をお持ちのようですが、私の資産では設備総費用は約7.800.000円と試算しております。
有料とした場合の収支を試算してみますと、例えば、7年リースで償還してみますと、1ヶ月115.000円のリース代がかかります、駐車台数154台、24時間稼動で料金設定を1時間100円とした場合には1日369.000円、1ヶ月では11088.000円となります、これは24時間フル稼働での金額です。現実的に稼働率を10%ととして試算してみました。1ヶ月の売上金は1.108.800円売り上げからリース代及び管理量を差し引いても毎月約950.000円年間に加算してみますと約11.400.000円の収益となります。
又、稼働率を50%で試算してみますと、年間約57.000.000円勿論ココまでの収益が出るとは考えておりませんが、この収益金を社会福祉特定基金として、次に上げる福祉政策の費用として積み立てるべきだと提案します。

2月10日に開催された障害者セミナーでの発表の中で傷害をお持ちの親御さんから「この子より先に死ぬことは出来ない」と言われた時に私は心を痛め、人事ではないと思い総ての町民、健常者が支えるのが義務だと痛感しました。4月から障害者自立支援法が施工されますが、わが町には受け入れる体制が整っていないのが実情であります。
現在フォーラム駐車場として利用しているこの用地を、今後将来に向けての利用目的を持ち、本格的な少子高齢化に向けての福祉事業政策のためにも、計画を進めていくべきだと考え提案します。「高齢者支援施設」「障害者の就労機会及び社会進出を支援する障害者支援施設」「障害者グループホーム」「働く女性を支援する、子育て支援施設」尚、町の活性化及び経済効果を上げる上にも有料駐車場を新設する必要が有ると考えられます。
町長答弁
図書館利用者と、通勤や買い物などの利用者の利便性等を兼ね備えた24時間有料駐車場をと考えて
おります、管理運営など早急に検討し、議会に有料駐車場設置条例の議案を提案したいと考えております。


次に粕屋町ホームページの活用と運用についてお尋ねします。

数年前から立派なホームページが公開されていますが、残念なことにこのホームページは全般的に見て役所からの一方的な内容で作成されているのではないかと感じ取れます。
町民同士がのコミニティーが取れ、町民が今何を求めているか、何が必要なのか、そのような声が反映される新しいシステムが必要ではないかと考えられます。
新しいシステムと言ってもたいそうな物では有りません、各課ごと質問、掲示板等を新設し町民同士のコミニティーが図られるページが必要と思います。
其のつど町民の側に立ったきめ細かな対応が出来ると考えられます。
昨今のニュース等によりますと「幼児虐待」「いじめ」「親子無理心中」などが後を経たず心を痛める毎日です。
町民の方々に少しでも町からの「支援や応援」が出来ればとの思いから福祉課の子育て支援に付いて例を挙げて紹介と提案させて頂きます。
現在、我が町においては広報誌等を利用した電話相談を呼び掛けてありますが、ホームページ掲示板やメールでの相談の方が抵抗感も無く、利用者にとっても使い易いし、今以上に訪問者、利用者が増えるのではないでしょうか。
母親にとって子育ては、正直言って辛くて泣きたくなる時もあり又、子供と一日向き合っているとストレスもたまり、父親の帰りも遅いし、どの様にしたら良いものかわからず大声を上げて叫びたく成る時も有るのではないかと思われます。
この様な親御さんたちを応援する為に、父親、母親の立場に立った運用をしていただきたいものです。

例えば「掲示板」
子育てに関する様々な情報交換の掲示板。○○の情報を教えて下さいなどの質問や、他の親に聞いてみたい事等を気楽に書き込み、自分の体験談、アドバイス質問に対して掲示板内での意見体験談など交換できるページ。また父親への育児情報。父親になる人やもう父親になった人に知っていただきたい育児情報の紹介。例えば赤ちゃんの抱き方・オムツの付け替え方・お風呂の入れ方・ミルクの入れ方飲ませ方など図解入りでわかりやすく紹介してみてはいかがでしょう。また、子育てQ&Aと題し妊娠・出産・育児の悩み相談や疑問などへのアドバイスのページ。例をあげれば「つわりが酷い」「高齢出産が心配」「産後のトラブル」「母乳の出が悪い」etcそれぞれをQ&A方式にて紹介するなどメール相談は勿論ですが親御さんの子育てサークルのようなものになります。
この様に、例を挙げれば切がないのですが以上は子育て支援への提案として報告いたしました。更に、このことは各課にも言えることですが、町民の側にたった「心配り」・「気配り」の内容をホームページへ掲載すれば町民のみなさまも心強く感じられることでしょうし、これこそが私の信念である「心優しい町つくり」に繋がると思われます。


少子化問題
最後に、この件は若干、質問事項とは外れますが・・・今や政治問題になっております少子化の件で少々、発言させていただきます。少子化を食い止めるにはまず、三世代が住める町づくりが基本対策に盛り込まれるべきではないかと思われます。何故なら・・・教育・福祉の原点は家族社会が基本であると思われるからです。しかし、この様な対策を持ってしても成果を実感するのは十数年先のことと思われます。差し当たり簡単な展開を申し述べましたが、この件に関する議論は今回は時間の都合により次回に持ち越しといううことになりますが・・・ここですぐにでも成果を期待できる提案をさせていただきます。
この粕屋町に「育児の日」あるいは粕屋町独自の「子どもの日」をを定めてはいかがでしょうか。「子どもの日」は勿論国民の祝日として5月5日に定められてはいますが、これを粕屋町では月に一度の町民の祭りとして「育児の日」とかね合わせ制定してはどうでしょうか。粕屋町地域全体で子育ての大切さについて理解を深める日と定め町民に広く提唱し、子育てを支援する機運を高めていく方向で取り組んでいただければと思います。
内容の一貫として、町内の各業者に協力を呼びかけ、「粕屋町育児の日」にはお子様連れの来客には割引サービスをする・・・など。地域全体で支えることにより少子化対策にも繋がり町民一人ひとりの意識改革にもなるのではないでしょうか。又、そのことが町の活性化や経済効果にも繋がるという循環方式になることでしょう。
町長答弁
情報の迅速かつ正確さについては、町民サイドに立って、今後も予想されるます情報の
多様化、共有化に付きましては行政としまして対応してまいりたい。
町民間の掲示板の設置は、行政と町民の間での情報の共有化というのは、必要不可欠であると考え
ております。
現時点では、セキュリティーややまた運用の管理面で非常に難しいのではないかと考えております。